050/資料集

 

 

【解説】(1998年)

そして、二度目の「童話物語」の作業が始まった。さすがに一回目の反省から、今回はずいぶんといろいろな面で改良がなされてのスタートだった。そのうちの最大のものがこの資料集だろう。これはこの頃新たにスタジオ に加わったねこぞうの初仕事でもある。この50ページもある冊子はページメーカーで丁寧に作られたものだが、ねこぞうがそのわずか一月前にパソコンに生まれて初めて触ったことを考えると、驚異的な仕事である。基本的に門外不出の冊子なのだが、『ダ・ヴィンチ』のインタビューの際に説得されて、何冊かだけプレゼントしたことがある。それを除くと、きっちりスタッフの数しか存在しない。クローシャの世界に関する一番巨大な謎、「水地の向こうはどうなっている?」の最終的な答えが書いてあるので、ぼくが生きているうちは絶対に公開されることはないはずだ。

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