035/下書き原稿(3)

 

 

【解説】(1996年)

 そして、シナリオを元に実際にそのシーンを書いていく。たいていは三回ぐらいペンで書いたあと(一回目「荒書き」、二回目「台詞強化」、三回目「文章リズム手直し」)、ワープロに入力して打ち出し、それを四〜五回校正にかける。この最終段階でもよくボツになることがあるので、そしたらシナリオの時点まで戻ってやり直しという、気の遠くなるやり方だったが、これ以外は何をやってもうまくいかなかった。上は二章冒頭、ペンでの三回目の原稿である。これは運良く採用となった。

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