« いやな思い出を思い出した | メイン | まだ窓の向こうを憶えている »
2005年09月15日
その翌週
「ハイリ ハイリフレ 背理法」の次の週には封書で「岡山市○○町○—2—23 ○○病院 3棟 314号室 向山奴隷彦様 はい、女王様とお呼び! ぴしっ! ぴしっ!」というエキセントリックな宛名が記された上、わざわざ80円分の切手を一円と二円の切手40枚弱で貼っているために、表一面はおろか、裏まで切手で埋め尽くされた手紙が届いた。ところが、あまりの凄まじい有様に病院の警備室が何かの悪戯だと思い、一旦、差し押さえてしまった。
その日の午後、警備室からの電話でナースステーションに呼び出された。
電話を取ってみると:
警備員「ここにそちらさん宛の封筒だと思われるものが届いてるんですが、ちょっと確認していただいていいですか?」
向山「はい。」
警備員「宛名、読みますよ。」
ものすごい恥ずかしさの数秒間が過ぎる。
向山「……はい。たぶんぼく宛だと思います。差出人、誰になってるでしょうか。」
一瞬のいやな間のあと:
警備員「(努めて冷静な口調で)新・マニラマン3号って書いてありますが。」
向山「ぼくのです。」
フライングからでした。
投稿者 向山貴彦 : 2005年09月15日 22:21