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2005年03月11日

もり君の故郷を訪ねて

しつこいようだけど、今日ももり君ネタで。

以前から、イシイ食品がすごいがんばっていることは知っていたのだが、昨日ひさしぶりにイシイ食品のサイトを訪ねて行ったら、前よりも一層気合いの入った会社になっていた。添加物なしの無添加調理は以前からだったが、さらに「品質保証番号」というすごい制度が導入されていた。ハンバーグをはじめとするすべての食品にそれぞれ個別番号が振られていて、その番号で問い合わせると、その商品単体の製造場所から製造ラインの行程、原材料ひとつひとつの産地までを瞬時に調べられるというシステムだ。

先ほど実際のその検索サイトを見てきたが、どうやら「農薬使用状況」「アレルゲン」まで調べられるようで、正直感動した。 ふつう隠しておきたくなる要素を堂々と、しかも商品別に公開しているというのは、よほど製品に自信がある証拠なのだろう。

何がかっこいいかって、こういうことを知らないところでやっているというのがが実にかっこいい。関心のない消費者からすれば、ハンバーグはただのハンバーグ——別に燃えないゴミにならない材質でパッケージを作っても、リン酸ナトリウムが添加されていなくても、品質表示番号があってもなくても、味が変わるわけではないので、気がつかない人は一生気がつきもしないだろう。

しかし、こういったことをするためには当然かなりの研究費用、設備投資、人件費、そして社員の努力が必要となるはずである。下手をしたら、ただ利益を減らすだけの行為になりかねない。どうせ同じお金を使うなら、派手なタレントを雇う宣伝費や、色鮮やかな新パッケージのデザインにでも使いたいと思うのが当然であろう。それをこの会社はあえてお客さんの安全のために使っているのだ。

イシイ食品さん、ごめんなさい。ぼくは子供の時、貴社のハンバーグをバカにしていました。
てっきり原材料がかまばこか何かだと思っていました。
頭の中の食品別カテゴリー表でも「精肉」ではなく「スナック」ところに分類していました。
てっきり駄菓子屋で売っている、「イカ」の絵が描いてあるのに、実は原材料がメルルーサしか入っていない甘酸っぱい「鱈シート」と同じようなものだとばかり思っていました。
本当にごめんなさい。

よく漫画やドラマで悪いやつだと思っていたキャラが、実はいいやつだと分かると、特別感情移入してしまうことがあるが、子供の時「どうせ体に悪い、しょうもない食べ物だろう。だけど好きだからしょうがないや。」と思っていたものが、実はそうでもないと知った時、またイシイのハンバーグが少し好きになった気がする。

なので、イシイ食品への謝罪と敬意を込めて、スタジオでは明日3月11日と3月12日を公式に「イシイのハンバーグ@もりくんの日」と定め、その両日は夕食をもりくん弁当とします。(もちろんのりこさんのレシピどおりの作り方できちんと作らせていただきます。)それをドクターペッパーと共にイシイ食品と、のりこさんと、もりくんへの感謝の気持ちを込めて食べることとします。
お弁当がちゃんとレシピ通りにできていたかどうかは明日、写真をここにはりますので、すみませんがのりこさん、厳重に確認をお願いします。

よろしかったらみなさまも週末にいかがですか? なんたって無添加ですよ。
シリアル番号もついてることだし。

投稿者 向山貴彦 : 2005年03月11日 01:06