1999/12/22 【ロッテリア、風前の灯か】
 全国的なものなのか、ぼくの住んでいる地域だけのことなのか、そのへんがはっきりしないのだが、最近やたらとマクドナルドの新店舗ができている。この二ヶ月間でぼくの行動範囲内(数十キロ)になんと7件も開店しているのだから驚きだ。しかも、すべてがドライブスルーを兼ね備えた大型店舗。この不況の御時世によほど調子がいいのか、何かの経済的戦略なのか、やはり当局の陰謀なのか、ついにぼくの家から歩いて五分のところに一件できてしまった。最近健康な生活を送ることに目覚めたぼくへの挑戦として、これを受け取っている。



1999/12/23 【ところでチロリアンって何?】
 先日チロル製菓に「あたりまっせ」というチョコ、まだ作ってますか?という、半ばいやがらせのような質問のメールを送ったところ、販売を終了した年まで記した丁寧な回答がメールで返ってきた。――感服いたしました。さすがは日本の企業。これがアメリカならメールが着いたとたんにフィルター処理されて自動的にゴミ箱行きになっているか、でなければ、きっとメールの内容如何にかかわらず、自動的に次のようなメールが返信されていたはずだ。
 「当社はお客様のご意見を真摯に受け止め、今後よりいっそう努力していきたいと考えております」
 もちろんメールの内容が「おたくの社長を預かっている。すぐに十億円用意しないと社長を故社長にするぞ」であっても、結果は一緒だと思う。



1999/12/24 【1999年聖夜】
 今日はクリスマスイヴ。日本では全国ホテル教会のもっとも喜ぶ日だけど、多くの外国では今頃家族みんなが食卓を囲んで、お母さんの作ったごちそうを食べながら一年を振り返っているところ。
 でも、中には今日がクリスマスではなく、ただ単に辛いいつもと変わらない一日である子供たちも世界にはたくさんいる。おもちゃよりも食事をサンタに頼むような子供たち――もし本当にサンタがいるなら、どうか誰よりも彼らの元へ訪れますように。
 あなたとあなたの大切な人たちが温かい場所で今夜を楽しく過ごしていることを心から祈っています。
 メリークリスマス!


1999/12/25 【スタジオ式クリスマス】
 本日、スタジオのクリスマスパーティーと年末恒例になったプレゼント交換。なんかそういうとすごくおしゃれっぽいけど、実際にはほとんど家族の夕食。もう長い付き合いなのでひどく緊張感がない。一人、一品ずつ食べ物を持ち寄っての夕食だったのだが、普通ならローストチキンとかなのだろうが、うちのクリスマスのメニューは五目炊き込みご飯と唐揚げと白菜のスープというまるで山田さんの金曜日の食卓のような献立でとっても家庭的。でも、まあ、いいクリスマスでした。ちなみにプレゼント交換では立派に包装されたプレゼントに混ざって、ひとつだけスーパーのビニール袋に突っ込まれていたババがしっかりぼくのところへ来てしまいました。


1999/12/28 【駅弁の逆襲】
 一路、下関へ!
 本日、向山は帰省中ののぞみ号の中でこれを書いています。現在昼の一時過ぎ。もうすぐ名古屋というところです。いったいこうして帰省するのもこれで何回目だろうか。――毎回の帰省の楽しみはなんといっても駅弁。チープな味の大好きなぼくにとって、あの安っぽい弁当の味こそ究極のグルメである。冷えてくっついてひとかたまりになったご飯に、ロウ細工のような焼き魚。原価1円の煮物。なぜか必ずついている煮豆。じぶ煮のたれに使ったみかん。そして、得体の知れない謎の肉。買うとき以外はひたすら後悔しながら食べる日本の風物詩が駅弁というやつである。ところが、あろうことか、工夫とは無縁だったはずの駅弁業界が不況のせいか、最近にわかに努力を覚えてきている。うまい駅弁など駅弁ではない!たかが不況ごときであの不滅のまずさを変えるなんて、あの馬の餌のような弁当を千円で買わせようとしていた昔の根性はどこいった、駅弁業界!


12月のまとめ 【年越しチャットリプレー】
年越しチャット、おかげさまで大盛況のうちに終わることができました。
来てくれたみなさん、本当にありがとう!
遠く離れた場所の見も知らぬ人たちのはずなのに、昔からの友達と話しているような気分で新年を迎えることができました。たぶん長い間、思い出に残る新年の、そして、新ミレニアムの幕開けでした。
その日、惜しくも参加できなかったみなさんへチャットの内容をほんの少しだけ下にまとめておきました。

  • しいさんが冬コミで「童話本」を出していたことが判明。
  • 童話本を出すならどのキャラの本がよいかという話がルージャン、フィツ、ヴォーなどを経て、なぜかサンプに落ち着く。 さらにサンプ×イアンハンタ本も。
  • さらにサンプ「痩せている」説と「太っている」説が飛び出して議論に。
  • セブン、みかんを食う。
  • 向山家のみなさん、次々に登場。
  • オフ会開催の話が出る。
  • 紅白の勝者とモーニング娘。で盛り上がる。
  • 疑似カウントダウンのあと、年が明ける。年明けと同時にケイタイやPHSがつながらないことが判明。二千年問題かと大騒ぎになる。が、すぐにつながる。
  • アルバイトの話。向山がホモ店長の危ない古本屋でバイトをしていたことが判明。一気にホモ話に。
  • ねこぞう男説、浮上。疑惑深まる。
  • 彩さん、発狂。(それほど珍しいことではない)
  • 女子高生の服装やファッションについての激しい論議。向山、思わず取り残される。
  • 宮さん、最後の最後になって登場。サンプが「やせている」と断言して去る。
  • 挨拶を済ませて終了時間と共に次々に参加者が落ちていく。
  • なぜか二人きりで残るねこぞうと彩が睡眠薬の即効性について議論する。
  • ずいぶん経ってから誰もいなくなったチャット板に夢宇さんが現れて、寂しそうに帰っていく。
あまり楽しかったので今年もやる予定です!



2000/01/23 【でも言っちゃう】
今日は仕事の打ち合わせが病気や交通の予期せぬトラブルで中止になってしまい、打ち合わせ用にみんなで食べようと思って作ったねこぞうの弁当があまってしまった。ねこぞうのねこまんまはとてもおいしいので、これはもったいないと急遽スタジオにスタッフを召集。突然のねこまんまパーティーとなった。五目ご飯とてもおいしゅうございました。やはり今回も宮さん一人がみんなが腹一杯でギブアップしてからも食べ続け、挙げ句の果てには香りがいいからとコーヒー豆をばりばりかじり始め、残ったケーキもたいらげ、帰り道にはラーメンが食べたいとまで言っていた。この話、宮さんが書かないでと口止めされていたのだが、おもしろすぎるので書いちまいました。それにしても、上だけ読むと、宮さんのイメージってすごいもんになってるな。


2000/01/25 【ヤマソーを探せ!】
 正月にやまそうから年賀状が来て安心していたが、案の定、その後まったく連絡がない。スタッフ一同再会の日を楽しみにしているのだが、どうにもラチがあかない。――と、いうことで、ヤマソーがどうやら生きていたらしい記念企画、「ヤマソーを探せ!」。ヤマソーの目撃情報を募集します。町中でヤマソーだと思う人間を見かけた人は連絡下さい。本人が「それ、おれだ」と納得したら賞金あげます。(笑)
 ヤマソーの主な特徴:
  動きが鈍い。
 おなかの空いた子犬のような目をしている。
 「やまそう!」と呼ぶと「えっ?」と振り返る。



2000/02/01 【動く証拠】
 ひざひざに更新が朝にずれ込んだ。昨日かなり遅くまで「童話物語メモリアル」を作っていたので、ついそのまま寝てしまったのである。実に分かりやすい。まったく毎日規則的にホームページを更新していると、生活パターンなど丸見えだ。まあ、家に年中人が出入りしているぼくはもともとプライバシーなどほぼゼロに近いので、あまり気にもならないのだが、これが彼氏に内緒でほかの男のところに泊まったりしてる女の子なら大変だ。わざわざモバイルで浮気相手の家からページを更新しないといけない。で、もし彼氏がパソコンに詳しい人ならノートパソコンを開けて履歴を探し、「何で昨日に限ってノートから更新したんだよ」なんてつめよったりする。うーん、今、思ったのだが、これって推理小説のネタに使えるかも。メモメモ。浮気中のみなさん、更新はなるべく手を抜いてやるようにしましょう。


2000/02/06 【尚、この原稿は十秒後に……】
 よく下手な文字を書く人をバカにして「象形文字」と言いますが、ぼくは中学生の時、それよりもさらに時代を数千年遡る「くさび形文字」で知られていました。そんなわけで、メモリアルに載せている下書きの内容がまったく読めないという便りを多数いただきました。そんなことないよ、と自分で読み返したみたら、本当に読めなかった。ぼくの原稿は書いてから一週間以上経つと本人も読めなくなってしまうのを忘れていた。正に「自動消滅型原稿」。盗作される心配だけはないが……。まあ、読めるとこだけでも書き出してみました。43の元と比べてみて下さい。ちなみにこれは最初の頃の2章のシナリオ段階なので、実際の「童話」とはまったく違いますが、そこのところは御了承を。ここです。


2000/02/10 【いつか会える日まで】
 長らく低迷していた寿少年生活記がやっと始動。そして、セブンが本来の芸風をやっと披露。中学の頃から変わらないノリが懐かしい。徹底的にやまそうをオチに使ったマンガが現在スタジオ内で大ウケ中。全ネタ内輪ものという内容なので、一般の方にはどの程度伝わるか自信がないが、個人的には激しく魂を揺さぶられた。
 一応、スタジオのページに最近やってきたばかりの皆様は以下の事実を踏まえた上でセブンのページを見てやって欲しい。
1 スタジオにはやまそうというスタッフがいる。
  (特徴:でかい図体、怯えた子犬のような目)
2 だけどめったに姿を現さない。
3 っていうか、いつも行方不明。
4 電話もつながらない。
5 ちゃんと生きてるかどうかも怪しい。
6 どこにいるんだ、やまそう!!

その後、寿少年は数度のリニューアルを経て、現在はフラッシュを使った人気ページへと進化を遂げました。