2006年 10月のアラカルト

10/1
台風後  柿ひとつ  輝けり     淳

柿の木の下には一面に咲くツユクサが時雨にぬれて青色が鮮やかです。

10/2
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますように、お彼岸がきますとヒガンバナがいっせいに並んで咲きます。梅ヶ峠キャンパスに通勤していましたときには、あちこちの畦道に、小川の土手に赤いヒガンバナの群生が見られました。今は家の前の道にたった一本のみ咲いています。

毎朝のように玄関前の桜の落ち葉を掃きますが、黄色や茶色の落ち葉の中に赤みが帯びた落ち葉が増えてきました。気温が下がってきますと、赤くなっておちてきます。これらを拾いながら落ち葉を掃き寄せます。毎年の楽しみなのです。

10/3
台湾バナナと思って買いました。こぎれいですがフィリピン産でした。台湾バナナは小さくてもどことなくもっと丸みがあります。
このサツマイモは文字通り薩摩芋で鹿児島産です。大きくても小さくても美味しいです。クリ(栗・9里)よりうまい13里なんて美味しいサツマイモのことを言いますが、13はただ数字が大きいだけ美味しいという意味でしょうか?日本では9より13の方が縁起が良いからでしょうか。

 このa la Carteをご覧くださいましたSarahさんが、私にメイルをくださいまして、次のような説明を下さいました。なんと素敵な方が梅光の生涯教育のクラスにいらっしゃるではありませんか! 生涯教育のクラスはみんなで教えあえる場を与えられます。
「栗より甘い十三里」というのは、私(Sarah)の聞いたと
ころでは「9里+4里=13里」というしゃれになっているよ
うです。また、東京からさつまいもの名産地、埼玉の川越まで
が13里なので川越市で10月13日を「さつまいもの日」に
制定したそうです。
10/4
草刈りをしたあとの畳2〜3畳ぐらいのところ一面にノビルの新芽がのびました。毎年、春にノビルをとってヌタにするのですが、秋に食べたことがありません。きょうのノビルは本当に柔らかいはずです。ねぎより、香が強いので何に使おうかと迷っています。


10/5


ついに今年のスズメバチの数は300を超える336になりました。草刈りがほとんど終わっているのにまだ蜂がいます。本当に困ったことです。専門家を呼んでも巣がどこにあるのかわからないのです。
10/6
名月に  出会えてうれし  人送り

町並を西に向かって人を送り届けて回れ右をしましたら、まん丸の満月に出会いました。今日は中秋の満月でした。お団子をつくる時間もなく栗饅頭とコスモスでもどうぞ。


10/7
今日から担当の生涯教育の梅光アルスがまた始まりました。勉強する気のみなぎっている人たちの集まりですから、うれしくてたまらない私です。英語で話したかったら、英文を自分で組み立てないと、心の中にある自分の言いたいことが口に出てきません。その組み立て方を身につけましょう。決してむずかしくはありませんので参加の皆様、楽しみにしていてください。
 今日は「日本女性会議2006しものせき」の一つの部門がわれわれ梅光のキャンパスで開かれました。下関には海峡タワーとその周辺に会議場がいくつかありまして、それらの施設を使って会議を催してくださる団体を歓迎すべく先日会議場案内のパンフレットが作られました。それを私は英語に翻訳するのを頼まれて仕上げました。

韓国の民族衣装がきれいでした。

10/8
下関フィルハーモニック・ウインドオーケストラが本学スタージェスホールにて第2回定期演奏会が催されます。
午後3:30開場、4時開演です。


指揮者の友永次郎先生のお話に「ふるさと」と言う言葉は文字どおりの故郷であり、家族であり、友人たちであるのと同時に各々が心に宿すふるさとがあるとおっしゃったことにたいへん感銘をうけました。20年間日本を離れていた私には、先生のお話の意味が身に染みてきました。
10/9
連休に一息ついて、本の整理をしました。今夏アメリカの中古書籍店で購入しました本がbulk mailといいまして、郵便局専用の大きな袋に一杯つめられて送られて来ましたのを積み上げました。今、本棚の空いた場所を探しています。これから分類してそれぞれの属する箇所におさめようと思います。

 北朝鮮が地下核実験をした旨を発表した。放射能がとんでこないかと気にかかります。
10/10
先日の台風で堅い葉が傷んだ金木犀だから、もう今年の秋にはあの甘い香りのする花は咲かないかもと心配していましたら、例年のようには花の量は多くはないですが、充分甘い香りを葉陰から送ってくれています。
あの薫   堅い葉陰に   金木犀     淳

金木犀   堅い葉陰に   護られて
  甘い香りを   贈りけり         淳           



10/11
手入れを怠っていましたホトトギスは、つぼみの数も少なく、今日になって一輪のみ開きました。

10/12
福岡県に「うきは市」という新しい市があり、この市にある県立究真館高校へ出前授業に行きました。「うきは」は「浮葉」と思って昨夜、地図を調べて見ましたら、 古い地図には浮羽町と書かれていました。筑後川や田圃に鶴・鴨などが飛来し、豊かな川の魚や田畑のタニシなどを食べに来ては、身体をきれいに掃除しながら、休憩していたのではないかと想像しています。朝倉三連水車を見学に連れて行っていただく途中に、たんぼの畦道に多分本物の鳥を招くための模造だとは思いますが、くちばし・首・脚の長い鳥がこちらを向いて立っていました。

先日の台風であちこち稲穂が倒されているところもありましたが、実り豊かな田園風景を満喫させていただきました。ここの美味しい米を食べている元気な若者達を見て、彼等がきっと日本の為に頑張ってくれると、出前授業の後で感じました。
10/13

味付け数の子がはいっていましたプラスチック製で使い捨ての皿なのに、捨てがたいので洗っておきました。見ればせとものにしか思えないのです。さわらないけれど重量感があり、つやがあり、絵図が鮮やかなのです。 再利用してみたいです。
10/14
今年は多忙すぎて、カラスウリの花を見つける努力はしませんでしたが、今日午後、カラスウリの実を見つけて、種がひょうたんの形であるときいていましたので、調べてみました。日本式の堅めの枕に枕カバーがついていて、両端が少し覗いているような形です。くろっぽい方の種は真っ赤な実から出た種です。

からからに乾燥した実から出した種は写真の下側の実です。
10/15
久しぶりにSea Mallにあるレコードshopに行きました。往きに梅光の高等学校の正門前をとおりますと、また映画の撮影現場がありました。帰りにまた同じところをとおりますと、まだエキストラの方々が、セーラー服を着た人がかなりいました。亀山神宮のお祭りの行列が校門の前を下って行ったばかりなので、撮影を見物の人たちと、祭りの行列を見物に来た人たちが道の向かい側の歩道に集まっていて、道路まではみ出しそうになっていましたので、車で通りすぎる私はゆっくり走らねばなりませんでした。

映画のロケ現場を写真に撮るのは、いけないと思ってとりませんでした。亀山神宮の行列も、まともにカメラを向けられず、一番後のノボリくらいしか撮れませんでした。帰宅しましたら、生のノボリか鉾とでも呼ぶべき、白くてとがっている元気な花が3本立っていました。

10/16
珍しい模様の菊がキャンパスの玄関にかざられていました。花びらが一枚ずつ白く縁取られています。花全体の円周が白くなっているのは、よくみかけますが、このように花びらが一枚ずつ縁取られているのは珍しいです。しかもこの菊は学生さんが家から持ってきてくださったときき、とてもうれしく思いました。この菊をみんなに見せてくださって有り難うございまいた。

10/17
昔からある駄菓子にコンペイトウという名の砂糖菓子がありますが、それと形がよく似た野草の花が沢山咲いています。その他にも野イバラの実もあちこちに見られますが、前者は茎を下から上にこするようにさわりますと痛いし、野いばらもトゲが結構痛いです。こうして必死で花や実を護っているのですね。

10/18
最近では、タンポポやススキは外来種が多いです。和種は少なく見つかりにくいです。ここに写っているススキは高校キャンパスの裏でうつしました。

10/19
写真の黄色い花はキクではなくフキノトウです。裏藪前にキャラブキの花がたくさん咲き出しました。

10/20
博多にある単位取得制の高校に「話すための英文作りの方法」をお話にいきました。そうして私自身が習ったことは、この高校は昔からのいわゆる「定時制高校」のイメージを与えるのではないということでした。今の若者たちに必要な学校であることがわかりました。その上に、校長先生もおっしゃったことですが、生徒一人一人のプランと努力をつなぐモノが必要なので、今日のような59種の科目にわけて、相通ずるプランを持つ人たちが一堂に会する必要もあるわけです。皆様方の将来のご活躍を期待しています。

10/21
玄関前に桜の木が3本ありますので、毎日少なくても人が通ところだけでも落ち葉掃きをします。それでもこれだけ落ち葉があつまります。落ち葉が竹箒でこすられますと桜餅の匂いがします。

10/22
けたたましいカラスの声に目がさめて7時少し前だったのですが、群れをなすカラスが数本あるイチジクの縄張り争いでした。土日はゴミ収集がないためか、空腹が続いているのでしょう。人間が、あすは食べようと思っていたイチジクをお先に失敬するのはカラスです。なさけないです。くだもの・野菜を止めてお花ばかりにすれば、多量の花粉でアレルギーが人間に起こります。でも道の向かい側の駐車場にひとかたまりの真っ白なコスモスをみますとカラスにわずらわせられないお花の方がいいかもと思います。「他人のお花は紅い!」イヤ「白い!」ですね。

10/23
北海道産のカボチャは美味しいですが、2人家族にカボチャ半分は多すぎるので、Jack o' Lanternにつくりましてから明日でもあと半分にして、食べるかもしれません。

きょうは「日帰り人間ドック」の日だよーとかぼちゃがいいました。
10/24
野菊、さねかづら、つたなど秋草が家の廻りを飾ってくれています。昨年Saraさんにたすけてもらって野菊の小学唱歌の歌詞の思い出せないところを思い出すことができました。1番から3番まで、それぞれが次のように終わっているということでした。
きれいな野菊 うすむらさきよ」
やさしい野菊 うすむらさきよ」
あかるい野菊 うすむらさきよ」

10/25
午後からは宗教講演会でロンドンJCF{日本人教会}からの盛永 進牧師先生のお話を拝聴いたしました。「わたしの隣人とはだれですか」がお話の題名でした。答えは「わたしの内にも外にもいる敵」ということだったと思います。

満員の会場の最後列に座っておりましたが、力の入ったお話をよく聴きとることが出来、感動致しました。
10/26
オーストラリア留学とアメリカ長期留学の体験発表がありました。5人の発表を聴いて、それぞれ思うことをありのままに話していたと思います。これを機会に、もっと深く他所の国の現状を知るように努めていけば、英語表現も自由自在になっていくことでしょう。


上の写真の学校以外に Texas Woman's Universityに留学した高松恵子さんも発表しました。California State University-Fresnoに留学した人の発表はありませんでしたが、この大学に留学した英米文学科の津田雅彦さんが教員採用試験に現役で合格したことが発表されました。
10/27
いろいろな色の小菊の写真を撮り続けたいと思います。将来小菊の園でも造るときに参考にしたいのです。


次は小菊じゃなくてマリゴールドです。

10/28
Happy Halloween!
アルス梅光ではドーナツなどのお菓子とお茶を交えながら「耳なし芳一」のあらすじをKathrynに聴いて頂きました。

カボチャを切り抜かないで、jack o' lanternを作るには目鼻などのstickerを貼ればいいということもわかりました。食べたいカボチャにナイフを入れずに長持ちさせられます。


10/29
裏藪をあるいていましたら、甘い香りがしました。今年大凶作だったびわの花が咲き始めました。来年はどんな作になるのでしょうか。

カマキリが大きなお腹をかかえています。毎年この壁板の境目にまゆのようなものをつくります。

10/30
ツワブキの花が揃って満開になりました。


10/31
朝桜の落ち葉を掃き寄せていましたら、カンナの葉に菱形の真っ白な蝶々が羽を広げたまま張り付いていました。死んでしまっているのかと思いまして触ってみましたら、羽ばたきだし地面に落ちました。拾って、しわのあるカンナの葉にのせますと、かくれていた薄茶色の線が見えました。 多分蛾の一種だと思いますが、なんと不思議な色の変化だと思いました。

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