2004年 3月のアラカルト

 

3/1
デジタルビデオカメラというものがどんなものかと電気屋さんに行きあれこれとてにとって見ました。日頃は買い物をゆっくりする時間がありません。旅行などで仕事場を離れているときだけ、買い物などの個人的な時間がとれます。
 今まで使っていたビデオカメラは重くて、近年はそのビデオカメラを使っていません。やはりビデオカメラも持ち歩きたいのです。小さくて軽くて性能の比較的よいものにしたいのです。片手でもっても重さを感じないないのを見つけました。

3/2
「西のふぐ(フク)に東のアンコウ」と言われているそうなので、料理店ではなく、一般の家庭料理でもそうなのかと二軒だけですが筑波のスーパーの鮮魚売り場に行って見ました。しかしアンコウは見あたりませんでした。下関ではスーパーでもふぐは勿論のこと、うちわのように開いたアンコウがあります。肝を入れてお鍋にするとおいしいです。
  今日は家族のreunionのために一日中料理をつくりました。
3/3
ひな祭りです。折り紙で作ったおひな様です。甘酒、桜餅、ひなあられなど子どもにかえったつもりで楽しみました。

夜遅く下関に戻りました。台所の菜の花がかなり咲いていました。

3/4
朝からバタバタとキャンパス中をめぐり、つもる仕事を片づけました。昼食の時間も忙しく、頂いた手作りのお好み焼き(イカとニラ)を立食させていただき、そのあと会議という具合になかなか思うように仕事がすすみません。そんないらつきの時にいつもどこかに必ずなぐさめてくれる花があります。花を生けてくださる方に感謝感謝です。

3/5
今日は晴れて少しは暖かいように感じます。金曜日は生ゴミのはいった「燃えるゴミ」の日で、カラスの群れがゴミ置き場のすぐ横にある電話塔でカアカア鳴いています。上を向いていましたら、うちの桜の堅いつぼみがたくさん見えました。その枝の一本に赤い風船が揺れていました。桜のつぼみにしては大きすぎますね。

3/6
また寒い日が戻ってきました。粉雪が散る中をARS梅光の英会話のメンバーたちは、いろいろな材料を運び込み、実に見事なひな祭りの飾り付けとお茶の道具やお菓子の運びこみがありました。冬茶わんが20ほど並んでいるのを見るだけでもすてきでした。何せプロともよばれるOさんのインテリアにプロのお茶の先生がメンバーの中におられ、文字どおり"built-in"(備え付け)のプロがおられるグループです。その上、元本学にお勤めだった方もおられ、学内のことをよくご存じでテキパキと準備をしてくださいました。2003年度の最後のsessionをみんなで盛り上げて下さって本当にありがとうございました。






3/7
いつも食料を買う店に大きなアンコウがありました。釣ったものでした。この寒い時につりあげた大きなアンコウ!写真を撮らせてもらいました。お鍋にすればさぞ美味しかろうですね。しかし2人しかいない夕食には大きすぎます。cut-upしたもので我慢しました。

3/8
奈良のお水取りの行事が済まないと暖かくならないと言われています。「暑さ寒さも彼岸まで」と世間では言われていますが、若狭の井戸から水を汲み、あの大型木製スリッパのような履物をはいてバチンバチンならしながら歩いて行うダッタン(韃靼)の業が終わらないと春は来ないことになっていると小さいときから聞かされてきました。今では懐かしいお話です。そんなことを思っていた矢先に、お水取りの時にしか売り出されない和菓子を頂きました。私が奈良出身であることを知っていて下さった方が下さいました。
  青丹よし奈良の都の面影は  椿の花の ふくよかさかな


3/9
先週は寒くてもあちこちで彼岸桜がきれいでしたが、葉がのび出すと赤紫の鮮やかな色が少しくすんでしまいます。やがて色が白っぽくかわっていきます。一番はじめの濃い赤紫のときの鮮やかな色を写真に収めるたいとおもっていましたが、多忙と寒さでゆっくり写真を撮る暇がありませんでした。

3/10
冬中だらんとなっていたノビルが急にピンとたちあがってまだ何日にもなりませんが、あまりにたくさん生えていましたので、そのうち茎の太いものだけを引き抜きました。すると直径が1cmくらいの丸いタマネギのような白い玉がついていました。早速、味噌和えにしました。茎の表皮も2枚くらいむきましたら、茎も柔らかくておいしいでした。


3/11
大学の玄関前のドアが開きますと沈丁花の香がただよっていました。2か所に白い沈丁花が生けられていました。クリスマス・ローズも生けてありました。これからお花の数も増えていき、春がどっと一度にやってくるものとおもいます。寒い冬だっただけに、大いなる春が来そうです。

3/12
「なまごみ やまづみ  からすぐみ」生ゴミ 山積み カラス組)!こんな早口言葉は如何ですか。
我が家の近くに電話塔が建って以来、カラスが群れをなしてやってきて塔のてっぺんにとまります。真下にゴミ置き場がありますので、昨年一年間かかって、いろいろ対策をほどこしたのですが、結論として、ゴミを出す人、集める人に最も簡単で、絶対にカラスには襲われない方法がわかりました。2本の細い竹でネットを張り出すのです。

3/13
モクレンとコブシの花が膨らんできてかなり遠くからでもよく見えます。本学院の中高等部のキャンパスにコブシの木があるので毎年楽しみですが、今のところまだふくらみかけたばかりです。あと2〜3日でもっと白くふくらんできます。

今日は博多のアミカス・ビルで絵本ゼミの最後の日です。聴いて下さる方々の心に何かの感動が残ればと願いながら、「蝶々の王子さま」(The Prince of the Butterflies)(Coville 原作)をご紹介致しました。人はやたら年をとって生きているのではなく、社会のためにも家族のためにも 何かやってみたいと大なり小なり考えているのですが、あまりむずかしく考えずに、子どもがその辺に見つけられる小さいけれど純粋な(極自然にうまれる)感動を、大人も持ち続けるように努めればいいのです。何か小さな喜びをみつけましょう。絵本を読むのもいいし、花をいけるのもいいし、牛乳パックのリサイクル、新聞の切り抜き、散歩、日記つけ、今出来ることをみつけましょう。
  Jodieが今一番したいことは毎日のお惣菜に必要ないろいろな野菜を少量ずつつくりたいのですが今のところ昼間の時間に余裕がありませんので無理ですが、いずれいつか時がきたらと楽しみにしています。絵本ゼミの主催者「心のガーデニング」の人たちは心の畑を耕そうと考えられたグループが毎月締め切りに追われながらも活き活きと活躍され、かわいい小冊子を作っておられ、もう5年続けてこられた喜びを絵本ゼミという形で表現されたのでしょう。一年間12回の絵本ゼミ開催の労苦をねぎらい、今後の「心のガーデニング」のご発展を心から祈念いたしております。

(牛乳パックからのリサイクル紙に描かれたこれらの絵が『心のガーデニング』の表紙の絵になっているときき、感動を覚えました。)
3/14
カイドウのつぼみがふくらんできました。我が家では紅梅の次の赤い花はカイドウです。順番を忘れずに咲いてくれます。

でも今日はホワイトデーですから白い花がいいかもしれません。水仙が終わると、我が家ではこれが家のまわりに咲き始めます。

花より団子の者には椎茸は如何?この初物椎茸は今朝収穫したものです。
3/15
見事!梅光中高等部キャンパスのコブシが満開です。時間がある方は今日・明日中にご覧ください。今なら完璧です。

黄色い花なら菜の花に次いでカタバミかレンギョもこのキャンパスにあります。

3/16
学院の中高等部は町の中心にある丘の天辺にあります。その天辺に体育館が建っています。ただ今外壁の塗り替えが行われています。
風が相当に強いのですが、作業に当たる人たちは勇敢に屋根にのぼっていました。

3/17
野いちごの一番花を見つけました。近くには赤いボケの花のつぼみが今にも開きそうでした。

3/18
朝8時過ぎドアベルがなって、本学院中高等部の先生からミツマタの花を頂きました。和紙の材料のミツマタです。Jodieにはとても珍しく、いい匂いがする木の花と分かり感動でした。枝が3つに分かれていることからミツマタと名付けられたらしいです。和紙のあのあたたかい感じがこの柔らかな花のかたまりと薫りからくるのかもしれません。それに朝のあわただしい通勤時なのに、家までとどけてくださった優しさに感謝あるのみです。


3/19
本学院英米文学会による紀要『英米文学研究』第38号が出来ました。Joeの「英文学の神義神秘観の伝統と、漱石ー芥川の伝統路線に見える近代日本文学の運命」(pp.73-110)が含まれています。
3/19
本学院英米文学会による紀要『英米文学研究』第38号が出来ました。Joeの「英文学の神義神秘観の伝統と、漱石ー芥川の伝統路線に見える近代日本文学の運命」(pp.73-110)が含まれています。

3/20
丸2週間が過ぎても、頂いたブケーの胡蝶蘭が生け花として3度生け場所を換えましたが、長さが短くなっただけで美しいのには変わりがありません。しおれかけた花はまだすてないで、ガラス皿に並べました。今晩のサラダではありませんが、テーブル飾りです。

イラク戦争一周年をお彼岸に迎え、多くの犠牲者の冥福を祈るのと同時に戦争のない世の中にすることが、亡くなった人々への慰めになることを覚えていこうと思います。
3/21
我が家の桜が咲きそうになっていますが、うすら寒い曇り空で今日はダメです。2階の窓から見て、つぼみの色をチェックしてみました。

3/22
Joeが山梨からのお土産になつかしい姥貝(乾物)を持って帰ってくれました。アメリカにいましたとき、家族/親族からときどき送っていただいたものと全く同じでした。一日中水に浸しておいてダシをとって夕食においしいすまし汁をつくりました。昔、海のない山梨県ではいろいろと工夫をして海産物を食したのですね。下関では生の魚が豊富ですが、この乾燥した姥貝をまだ見たことがありません。

3/23
女子学生だけの卒業式は今回で最後でした。袴すがたもあでやかな卒業式でしたが、それでも梅光に伝来のしめやかで、どちらかといいますと簡素で清潔な感じのする式でした。殊に車椅子の学生には学長自らが壇上から降りて、学位記を手渡すのを微笑ましく思いました。
 昔、テキサスのBaylor大学の卒業式で、ジョンソン大統領が名誉博士号をもらわれたとき、一同の拍手にはかなりの響きがありましたが、その式で眼の不自由な学生が盲導犬と共に学位記を受け取りに壇上まで進んだときの拍手は広い会場の天井まで響くすごさでした。日頃この盲導犬は食堂でも教室でもとてもお行儀がよく、この眼の不自由な学生が友人たちに、次からつぎへとテキストを読んでもらって勉強し、ついに大学を卒業したことに惜しみない満場の拍手が贈られたのでした。


祝会にはいろいろなご馳走が並んでいましたが、カワラそばの大型版がありました。「大鍋そば」とでも呼びましょうか。それにチンゲンサイが長いまま横たわるピリ辛なべも美味しいでした。


3/24
清々しい朝、今年初もののフキを今晩のおかずにする量だけ収穫し、サッとゆでてから、筋をとっておきました。店で買うフキとは香が全く異なります。「新鮮」そのものです。今日は今年になって初めてウグイスのうぐいすらしい鳴き声を聞きました。カラスがときどきじゃまを入れてはとびさります。うぐいすは木の小枝のかたまりの中で鳴きますのでカラスが襲撃できません。うぐいすの方もたいへん用心深く、カラスが近づくと黙りこみます。うぐいすの方が一枚上手のようです。あのかんだかい声をはりあげて勝利を宣言します。すると口がもつれたような鳴き声のめすがこのうぐいすを尊敬するのでしょう。

午前中はstory tellingを聴きました。それぞれのお話をたいへん興味をもって聴かせていただきました。舞台中央の大きなろうそくに火がつけられると、お話が始まるのです。なたねの花畑のようにホール中に菜種が飾られていました。それぞれの発表者はとても熱情溢れる演じかたでした。もう少し大きな声で話してほしかったのがいくつかあります。

午後は英米人の先生たちの集いがありました。イギリスに帰国される先生の送別会を兼ねた毎月一回の集いでした。おすしはあまり歓迎していない方もいらっしゃいましたので、次回から食品の選択にはもう少し工夫をしたいとおもいます。
3/25
本学院につとめはじめて9年間は教職員アパートに住んでいました。とても楽しい近所付き合いの毎日でした。今日はこのアパートに住むアメリカ人の家に用事で参りました。スモモの花が満開でした。この木の下で子どもたちが遊んでいた頃をなつかしく思い出しました。この木には結構実がなります。

3/26
銀行から個人情報がもれたという悪いニュースもあれば、イラク派遣の自衛隊員が浄水を直径10cmもありそうなパイプで供給しているといういいニュースをみて思わず拍手をしました。
 午後から新しくなったパソコン教室の使い方の説明会に出席しました。授業に活用できるように頑張らなくてはなりません。

3/27
うちの桜も部分的には五分咲きとなりまいた。

2003年度ARS梅光の閉講式が正午からあり、ついでその祝会がそのあとにありました。受講者が年々増加してきて累計では千人を超しているとの説明がありました。とにかく受講者の熱心さには担当する側にも力が沸きます。合唱のグループは当初数名だったのが今は数えるのにも一苦労で、会場から何度もかぞえたのですが、数えるたびに数字がことなるので困りました。(笑)

 午後からはADL対応型高齢者体操研究会山口県支部(宇部)の主催で本学図書館ホール成蹊大学教授大久保洋子様の講演会がありました。この講演会を催すに際して、本学院卒業生(厚木市・宇部市など)が大活躍でした。これからの日本は老人介護の問題で自国の試されることになりそうですが、元梅光生がこんなところにも活躍されています。ご苦労さま。

 4時からは、小倉駅ちかくのホテルで、卒業生の結婚披露宴がありました。はなやかなうちにも、厳粛で心温まるのは、仏式の結婚式のあとの優しい雰囲気が方々のお心にあるからでしょう。お二人の幸せをお祈り申し上げております。

3/28
日曜日になりますとほっと一息つきます。ARS梅光のクラスの方々にさしあげた夏柑の残りをマーマレードにしました。アク抜きに半日夜になってからたきあげました。

3/29
学校の入り口の窓に花がいっぱいです。花があればうれしいというJodieの人生です。生けてくださった方々、ありがとうございます。

3/30
朝から雨でしたが、午後には雨があがり、日差しまで見られました。桜の花が雨でうるおい、カイドウの花がいっせいに開きだし、夕食にはショウガ焼きにする生椎茸が雨のおかげで急に大きくなりました。


3/31
「おサルのジョージ」の絵本はもともと英語で書かれています。そのシリーズのほとんどは日本語にも訳されていますね。今年はサル年ですからこの愉快な絵本を楽しんで読むのもいいですね。我が家はもう25年以上このジョージのファンです。それを知っていて、ヨーロッパ旅行のお土産にオランダ語の絵本をいただきました。好奇心の旺盛なジョージはわれわれに勇気を与えてくれます。



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