2004年 6月のアラカルト

 

6/01
玄関の花の中でも先月一番豪華だったのがシャクヤクでした。Nさんのおかげて満足するまで見せて頂きました。六月に入ってすでに梅雨に入っていてうっとうしい気分をふきとばすのが、初夏の花らしい太陽の色をした赤系の百合です。晴れ晴れするでしょう。青っぽい秋の桔梗がなぜか遠慮して頭を垂れています。

6/02
梅雨どきに最もお似合いの花はアジサイの類です。アジサイは生け花にしますと水上がりがよくなくてその日の内に大きな花がすぼんでしまうことがあります。誰かが、茎の切り口に塩を押しつけて焼いているのを見かけたことがありますが、まだ実際にこれを真似てみたことがありません。しとしと降る雨の中のアジサイがとても絵になっています。水を含んだ大きな頭をたれてじっと我慢しているところが愛らしいですね。今日キャンパスには珍しいアジサイが生けられていました。左側のピンクが普通のアジサイですが、右側の薄紫のアジサイの花びらの先がとがっていなくて、丸くなり、しかも円周が引っ張り込まれたようになっています。

6/03
大学1年生の教養ゼミのクラスで、学生達に発表してもらいました。実は先週の今日(木曜日)は出前講演の出張で、このクラスを別のクラスの教養ゼミに参加して頂きました。その参加したときにどんな話を聴いて来たのかをまとめ上げて発表してもらいました。potatoがアイルランドの人々の命をはぐくんだ話でした。日本も戦後の貧しいときにサツマイモ(sweet potato またはyam)を食べました。飽食時代の今では信じられない話です。
  Jodieは新ジャガイモが収穫される今頃には、必ず小粒の袋入りを買って、丸のまま塩ゆでをし、ゆでてから皮をむき、丸のままクリーム煮にします。今日のはメイクウィーンの小型ですが、男爵の小粒でもいいのです。これだけで100円でした。

6/04
今日は恒例の宗教講演会の日で、カンボジア宣教師の菅家庄一郎先生のお話「カンボジアとイエス・キリスト」を拝聴しました。日本には自殺者が年間3万人もいるとうかがったように覚えております。今何をすればいいかが分からない世の中ですが、「神様、ありがとう。ぼくはひとりぼっちじゃない。」を歌いながら、苦しい時を乗り越えましょう。
  昨年度に団体や個人が優秀な成績を残した学生達に賞状と賞金が与えられ、そのあとにアメリカからの留学生Scotty Enyartによるサヨナラ・スピーチもありました。お話の前後にあった予期せぬユーモアも面白く、よく頑張ったね、スコッティ。


6/05
今日は「世界環境デー」であり、梅光学院の創立133周年の式典が大学キャンパスで開かれる日でもあります。午後からは梅光女学院高等学校の第31回定期演奏会が市民会館で催されました。

卒業生の森田さやかさんの賛助出演があり、弾き語り「鶴の恩返し」はすばらしく、演じ終わりますと、観衆一同が感激のあまり「ウー」と低いうなり声を出していました。綾錦の「横糸に夢を織り込んで〜」と鶴が歌っていたのがとても印象的でした。


音楽科生徒たちとEpps先生がフォーレのレクイエムを歌われた。これで今日一日の行事が美しく静かにフィナーレを迎えました。
6/06
ドクダミをこれ以上放っておけないので、朝6時頃から収穫しはじめました。洗っても洗っても山ほどドクダミがとれました。Jodieはこのドクダミ湯にはいるのがすきです。梅雨のあいだに乾燥させるのは案外むずかしいので、こまめに風を通してあげるようにします。

6/07
研究室の窓から、道の向こう側にタイサンボクの白くて大きいはずの花が小さく見えます。家のなかでは大きなアジサイのテーブル飾りです。
屋上から見たヤマボウシ(山法師)です。


6/08
我が家には青系のアジサイしかないので、赤系のを探してキャンパスを歩きました。あちこちにかなり色々のピンクが咲いていました。建物の陰にひっそりと一株のアジサイが「ここだよ」と足元に3輪だけ咲いていました。ピンクでも最も濃い大輪でした。以前耳にしたことですが、土のアルカリ度が多いと濃いピンクになるとはこの花のことでしょうか。

6/09
今日は朝の9時から5時まで授業に来客に研究会でしゃべり続け、そのあと会議でしたが、まだ元気が残っていました。それで今日もキャンパスを一回り歩いてから帰宅しました。
  実は素敵なプレゼントを頂いたのです。それは「おおでまり」の挿し木です。Jodieのために新しい植木鉢に栄養のある土を入れて挿し木を根付かせて下さったのです。大事に育てていきます。ありがとうございました。

6/10
時の記念日というのに時に感謝せず、時間がないといって不平をこぼす自分がなさけないのです。そんなときに花を眺めるのが一番いいです。永遠の時の流れの中では、ほとんど瞬間に咲いて瞬間にしおれていく花なのに堂々と生きています。まことにあっぱれだと思います。


6/11
朝からplay doughをつくりました。さあ、これを何に使うかご想像ください。今晩これを何かの形に変えます。何のかたちでしょう?

6/12
この年になってBirthday Partyなんて恥ずかしいのですが、若いマレル先生と偶然同じ日の誕生日なので、マレル先生の誕生日会にあやかることができました。ARSの皆様ありがとうございました。
 Play doughでアジサイの花を作ってみました。お母さんが勉強しておられる間、ARS用のNurseryで待っているこども達にアジサイの花をイメージした「ねんどのケーキ」をつくりました。材料全部が食品用の材料です。小麦粉、塩、タルタルソース用の素、food color(赤・黄・青・緑)・水です。色ごとに
ビニールの袋に入れておけば、1ヶ月ぐらいはやわらかいです。こどもが遊ぶのに、粘土や積み木は創造力を養います。粘土は量が多い方がよいと思います。

子どもたちからのbirthday cardです。笑っている顔を描いてくれてうれしいです。

おかあさんたちからいただいたのはどっさりです。その一部です。



色紙の寄せ書きと猫が3匹!そのうち一匹は食べられる猫でした。家に持ち帰りましたので、耳・鼻の位置が移動してしまっていて、はじめのかわいさが少なくなっています。

しましまもようは、へびでした:可愛い顔をしていました。 絵本の翻訳のクラスでこども用レシピの本を訳してからの作品でした。Oさんの飾りは広範囲で会場中に広がっていますので、ここに全部ご披露できませんが、このテープル・クロスなど、とにかくプロ級ですので、Oさんがいてくださるだけで、いつも格好のいいパーティ場ができあがります。

帰宅しましたら、 子どもたちからのお花が届いていました。


飛び出し絵本の「Raggedy AnnとRaggedy Andy」も届いていました。
6/13
今年はビワがほとんど実りませんでした。そのかわりに栗の花がどっさりつきましたのですが、その近くにすずめばちの巣があるらしく、うっかり藪に入るのはとても危険です。そこでビニール・ネットを使ってスズメ蜂用防護服をつくりました。帽子を着たままこれをかぶるのです。


6/14
猛烈なヤブ蚊と戦いながら、朝早くからドクダミをやまのように収穫して、束ねて洗って干しました。あともう一日だけはこのドクダミ採りをしなければならないと思います。採点がなければ明朝に出来そうですが自信がありません。でも天気がよければもう一度だけ挑戦して今年のドクダミ採りは終わりにするつもりです。なぜか不思議ですが、ドクダミのニオイが嫌いではなくなりました。却って気分がさわやかになります。家の中に入りますと、つぼみだったバラが開き、カサブランカがひときわ大きく開いていました。Jodieは時々立派なバラのつぼみが開く前に頭を垂れさせてしまいます。今回は早い目に水切りをし、お花の栄養食なるものも加えましたら、元気溌剌のようです。

6/15
グラジオラスやカンナの燃えるような赤い花を見ますと、夏が来たと感じます。夏はやはり「暑い!」というのが一番似合いの「ことば」でしょうね。

6/16
内モンゴルからの留学生が、母国のことで我々日本人がよく知らないことを分かり易く日本語で話してくださった。チンギスカーンの遠征理由や国土の広さや食べ物について非常に興味のあるおはなしでした。戦争のない世界になってほしいと切実な願いのこもったお祈りもありました
。こういう留学生たちが、平和の使者として活躍して下さるよう祈っています。

6/17
事務室の受付窓の右側には赤い燃えるようなグラジオラス、左側にはあやめのように紫と白の花のグラジオラスがあります。     

手作りのbelated birthday cardを頂きました。切り紙細工のデブ猫ちゃんがついていました。私が喜ぶと思ってわざわざ作ってくださったものです。うれしいでした。
6/18
キョウチクトウの白い花を見ますと、毎年夏6週間訪れましたフレスノ
(Fresno, California)のキャンパスや郊外に出ますと道に沿ってこの白いオウリアンダー(oleander)が豪華にしかも重そうに枝が下がろうとして咲いています。日本の方が花が寄り集まっている密度が低いので、一つ一つの白い花が上品にみえます。

6月19日(土)は午前10時、アメリカ長期留学生の保護者会です。
           図書館ホールにて

子どもが留学で1年間、家を離れるとなりますと保護者にはたいへん心配なことでしょう。 そこで本人・家族・学校がよく連絡を取り合って、何事も早い目に処置できるような体制をとらなくてはなりません。そのまず最初の相談をする会が今日なのです。お互いに顔をみておけば、あと離れていても連絡し合うときに、お互いに相手の顔を思い浮かべあいながら、電話やE-mailで話し合えます。アメリカからはJodie宅に、どこからでもお金を払わずに緊急電話をかけられるようにもしてあります。

6/19
午前中は長期留学生(アメリカ行き)の保護者会があり、午後は高校生達用に進学フェアがあり、留学についての質問に答えるという仕事がありました。昼食時に校庭を歩きますと、クチナシが一輪だけ咲いていました。すばらしい香りを放っていました。帰宅しますとJoeのふるさとから富士山おろしの風を吸い込んだコーンの箱が届いていました。早速ご馳走になり、そのあとNHKの特別放送の「アメリカとイスラム」を見ようと思ったのですが、阪神/巨人戦が延長戦の上に12分のゴタゴタがあり、結局最後まで熱戦を観てしまいました。

6/20
5月は母の日、6月は誕生日と父の日で、子どもたちはプレゼントの連続発送です。気の毒で申し訳ないです。でも、正直に告白しますと、やっぱりうれしいのです。JodieもJoeの「父の日」のお祝いに岡山の桃とアメリカのCalifornia Bingo Cherry とお刺身セットなどを夕食に出そうとしていましたら、赤飯とアメリカのcherryを買って帰って来てくれました。cherryには共通の思い出があるといえば、それも本当ですが、夫婦というのは思うことが、ぴったり同じの場合が時々あります。子ども達同士も、離れて住んでいるのに同じことを考えている場合があるのだな、と思います。父の日の贈り物にうまい地酒が2本ずつでした。

6/21
強い風がふくと、昨年12月、常夜灯の鉄柱が倒れたのを思い出し、今朝はゴミを出す時にも用心して外に出ました。2〜3週間前の風で壊れた倉庫の屋根と雨樋を一昨日に修理してもらったばかりで、もう倉庫の雨樋が落ちることはないし、倉庫の雨漏りもないので、一安心です。然し今日の台風6号は相当激しいものですね。

6/22
下関ではコーンミール(corn meal)を手近に買えるところがあまりありませんが、大丸にはあります。コーンミールでパンを焼くのはとても簡単です。それ故に第2次世界大戦のあと、アメリカが日本に食料支援の食材にコーンミールをどっさり与えてくれたのですが、卵・砂糖・バター・ミルクなどパンをつくるのに必要なものがなかったために、Jodieの母は熱湯をそそぎ、芋のような形に固めてから蒸かし、糸を使って2cmぐらいの厚さに切り、あとはお餅を焼くように炭火の上で焼いて、子どもたちに食べさせてくれました。煎餅に加工してもらって食べたこともありました。母が朝から晩まで食べ物を作ってくれていましたのが、目に焼き付いています。
 現在アメリカでもコーンミールでパンを焼くのはどこの家庭でもみられます。買い置きしておいた食パンが無くなったときなど、コーンブレッドを焼き、熱々のまま食べます。
 来る26日の生涯教育英会話教室では午前と午後の授業の間でアメリカからの留学生Scottyのサヨナラパーティ を兼た昼食会(luncheon)を開きます。そのときに温かいコーンブレッドとチキンのテキサス風バーベキューを食べていただきます。

6/24
雨のお陰で栗の苗木が2−3本すくすく大きくなっています。桃・栗3年、柿8年、椎は9年で花盛り、と覚えていますが、 カラスが来てもついばまれないのは栗ですね。最近カラスが多くて桃や柿は食べられます。

今日の「朝日新聞」の夕刊に載せられていました「花おりおり」のひとつルリギク(ストケシア)がキャンパスにも生けてありました。この花の名前がわかってうれしいです。

6/25
夕方遅くまで会議がありましたので、そのあと7時頃、雨の中を走ってチキンとショートニングを買い集めました。明日のluncheonの材料です。50人分のチキン・バーベキューとコーンブレッドとポテトサラダを作ります。
 疲れたときには、まず「食べて寝る」。これがJodieの疲れ直し方法です。夕食には手作りのうどんを食べたのですが、ものたりなくて ミリン醤油味のcorn-on-cobを焼きました。
 今日もJoeのふるさとから生のcorn(cob )が1箱送られてきましたので、全部の皮(husk)をとりはずし、鍋の中のたぎる熱湯に1〜2分間
入れて(blanch)から, 取り出して, 急速冷凍しました。

6/26
ARS梅光の英会話の今年度第1期が終わりました。昨年からよくクラスにやってきてくれて会話の相手になってくれた留学生のScottyのfarewell partyを兼ねてluncheonを昼食時に催しました。Oさんのお陰でお部屋の飾り付けは完璧で、食べ物もどっさり、スイカやcherryなどいろいろな果物が食べ放題でした。ひときわ豪華なアップルパイがありました。次に見たときには空っぽになっていました。

中央の写真がScottyでした。今日Scottyが最後のクラスに来てみんなに尋ねた質問は「皆さんは何故英会話を勉強しているのですか。」その勉強がたとえ人のために役立たずでも、母国語以外に一つ位は外国語を勉強すれば自分の脳のためになり、頭がぼけない。と話してくれました。
Scottyも帰国後日本語の勉強を続けるつもりだそうです。そしていつかまた日本を訪れて見たいとのことです。

「祝いは延ばせ。」と言いますように、今日belated birthday cardをいただきました。手作りのpop-up card でした。うれしくてパソコンの横にかざりました。

帰り がけに、生でも食べられそうなコーンを頂きました。ちょっとかじってみます。
6/27
久しぶりにゆっくり6時間眠りました。すがすがしいはずが時々"落ちてくる" 滝のような雨では、外に出たくても出足がにぶります。ずっと昔、アメリカにいた頃、近所に住んでおられた日本人の御一家の男の子が、鼻をガラス窓に押しつけて、「きのうは雨で、きょうは風で。」と一言つぶやかれたのを聞いたJodieは日本語もなんてすばらしいのかと思いました。この男の子の家族といっしょに遠乗り旅行をしましたとき、夜明けのかすかな明かりを見てその子が発した一言「太陽が出ると、さびしくないね。」には頭が下がりました。いつし君、今はどうしているかなあ。

6/28
今日はやっと雨のない一日になりました。10時からカトリック教会の幼稚園のセンターで、シナピの会(英語で言えばMustard seedの会とでも言いましょうか、一粒のカラシナの種がふえて広がって成果をもたらすという意味が入っているグループのことと思います。)の人たちと一緒に英語の基本を勉強しました。みんな溌剌とした顔つきで、話をきいてくださいました。
 このグループの内1部の方々と和食レストランで昼食を共にできて楽しかったです。このレストランの入り口にあったお花が下の写真です。とても神秘的なお花でした。

 キャンパスに戻って2−3の用事を片づけていましたら可愛いテディ・ベアのお菓子をいただきました。帰宅しましたら、トウモロコシがまた2箱届いていました。さっそく熱湯に通して急冷凍しました。これで1年間のサプライがあります。


6/29
卒業アルバムのためのゼミ写真を撮る日です。雨が降らずに一応無事写真撮影がおわりました。何となくべたべたと湿気が多く、気温も高そうでした。夏の花のカンナでもこのような日には似合わず、目立ちませんでした。カンナにはパッと晴れた夏日がふさわしいですね。

6/30
疲れているときにはお茶漬けさらさらがいい。そんなとき、主役を演じてくれるのは酒悦の佃煮の色々です。決して多量にたべるものではありませんがあれちょっと、これちょっと味を楽しんで頂けるのが幸せです。


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