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2/1
丘の天辺に住んでいますので、風当たりが強く、粉雪がまるで気でも狂ったように舞い上がっていました。その中に紅梅が一輪頑張っていました。

風吹きて 白梅ならぬ 白雪の
舞たる中に 紅ぞ一輪
2/2
嵐がおさまったので、生ゴミを裏藪に埋めたり、家の周りを見て歩きました。車が通らない土のところではまだうっすらと白い雪が広がっています。もっとふってもよかったなんて勝手のいいことも考えたりしました。

梅光中高等部の運動場です。遠くに海峡タワーが見えます。

家陰のツバキはかろうじて雪を留めています。
ツワブキなどの柔らかい葉は雪を落としてしまっています。

風なぎて 白い化粧の 赤椿
いつもは建物の陰にいて半日しか日を浴びていないつばきで、花数も少ないのです。しかし今日は他のどの椿より美しいです。
2/3
節分なので、夕食に鰯をいただいたあと、Joe が豆まきをしました。

そのあと豆の残りを頂いて、次はお茶という段階になりますとを飲もうとしましたが、お茶にはやはり広島のおみやげに頂いたお菓子「新平家物語」がふさわしそうでした。

2/4
今日は立春。まだまだ寒いようですが、それでも春らしい花が生けられていました。

Jodieは玄関やトイレの花を見るだけでもキャンパスに行くのが楽しみなのです。
2/5
昨日テレビのローカル・ニュースで宇部市の郊外で春の到来を報せるフキノトウをつみ取っているところを見ましたので、Jodieも裏藪の方にあるいてみましたら、やはりみつかりました。これを天ぷらにして食べます。ダイダイの残りをとったり、風で落ちた夏柑も拾ってきました。ダイダイは冷たい氷水にしぼりジュース1個分を入れますと、砂糖を全く入れないでも飲めます。風邪引き防止にいいです。夏柑は良く洗って細く切った皮を一晩水に浸してから、絞ったジュースも一緒にマーマレードにします。



2/6
夏柑をマーマレードにしたいけれど、時間がないのは残念です。期末試験の内、一科目の問題作りで1週間ほどかかっています。24人の一年生に児童書(絵本または少年用の読み物)を1冊ずつ別々の本を抽選で割り当て、今学期中に翻訳をしてもらった。1月末日までに提出してもらう事になっていましたが、一部の人たち以外は月末になってから提出したので、それらを丁寧に読んで間違ったところを指摘して返却し、そのあと一人一人別々の問題をつくっています。
一人一人が自分だけの本を自分で読んで、苦労でも楽しむことを覚えてほしかったのと、やはり英語の読解力というか基本知識が活用できているかどうかに個人差がありすぎるので、個人的な指導が必要であることが、最近よく分かったのです。
絵本といっても、なんとなく読んでいて、英語の基本をとらえて活用出来ている場合が少ないのです。アメリカで生まれて小さい時から、えほんをどっさり読んでもらったり、自分で沢山読んでいる場合はひとりでに英語の基本がみにつくでしょう。しかし今まで1冊も英語の絵本を読み通したことのない子どもたちが急に中学から英語を習い始めるのです。母国語ではない英語を習うとき、やはり文の作り方を分かりやすく教えてあげるべきと思います。
その一つの試みとして一人一人の世話をするということを実行してみたケースがこのクラスです。期末試験の問題つくりはあと7冊までこぎつけました。自宅のプリンターで一人一人の問題をつくっています。Jodie自身も張り切っています。学生達もなかなか頑張っているみたいです。アメリカの絵本にも結構話が長いのが多いのです。なんとかわからせてあげたいというのが目的で頑張っているのですが、果たして毎学期これをつづけることができるかどうか実験中です。

2/7
試験前の質問受付などで学生さんが研究室に出たり入ったりのあと、夕刻の会議が暗くなるまでありました。帰りがけにトイレにいきましたら、可愛い花が3−4カ所におかれていました。これらを見て、気分がさわやかになりました。

2/8
昨晩の徹夜のあと期末試験が3つもありましたが、終わるとやれやれっと却って元気が出て研究室のあとかたづけなどで図書館の建物を出たり入ったりしていましたら、元気のある学生達数人が図書館の前に出たJodieに相談があるといいました。
図書館の軒下に積み上げられて「燃えるもの」と貼り紙のある本の中に欲しい本があるのでもらえないかとたずねるのです。「和英辞典」でした。「あっ、エミールもある!」と読みたいという声がはずんでいたし、目つきが輝いていた。Jodieは図書館の中に入ってたずねましたが、外に積み上げた本類は図書館とは関係なく、教職員の移動などで出た本であるとのことでした。総務部までいって許可を得てあげましたら、その数人達は本が欲しい一人のために手伝い、欲しい本を取り出してあげたあとはきちんとひもでくくり直したあと、その本をもらった学生がうれしそうに小雨の中を自転車で帰って行くのを見送っていました。なんてほほえましい風景だっかか、Jodieまでうれしくなりました。

2/9
新しいオーブンです。20年近く使ったオーブンが修理不能になりました。週末にでも何か美味しいものを焼きたいとおもっています。今日は上下から炎がでる魚焼きの部分をつかって玄界灘の刺身用こうらイカを亀のこうらのように焼いてみました。おせち料理につくりたかったのですが、手にはいらなかったイカが今日見つかったのです。

2/10
最後の期末試験があり、その後、近くの高等学校から、先生をお招きし国際交流関係の話題で、話し合いました。近くの国々から学びに来てくださるのは誠にうれしいことですが、日本からも自ら進んで学ぶために外国に出かけなければ、本当の交流が生まれないと思います。自ら外国に出て汗水を流して学ぶことが世界に平和をもたらす礎となることを覚えておくべきと思います。お客を招いてもてなしをするのはどちらかと言えば、楽なことであり、お客に行くのは行儀に座りつづけて足がしびれるのです。この経験があってこそ本当のお招きができるのだと思うのです。
それを手近に教えてくれるのは茶道ではないかと最近思うようになりました。亭主と客人、双方のほどよい緊張がまじめに努力している留学生の緊張に似ているような気がするのです。寒さに耐えながら、美しく咲き続けている梅の花のような緊張です。


2/11
建国記念日でお休みというのはありがたいことです。採点や新年度のシラバス作りに時間がたっぷり使えます。ほとんど一日中机の前に座っています。
窓から見える小梅の花も三分咲きというところでしょうか。

2/12
今日は久しぶりに授業のない土曜日です。けれども午後には来客と音楽会で夜八時半までキャンパスにおりました。大石学さんのピアノ(Steinway)ソロの"Time
Flies"から始まって,途中でJodieでもわかる"Moon River"や坂本 九の「見上げてごらんよ・・・」に「月と火星」を挟み、オルガンで"Peace"を聴かせて頂いて大石学セッションの数々が続いておわりました。実に二時間半のピアノ演奏でした。サックスが土岐英史、ベースが坂井紅介. . お陰様で仕事も忘れて聴き入りました。ありがとうございました。

2/13
一日何処にも行かず机に向かって座っていましたが、夕方には生ゴミを裏藪に埋めに行きました。生ゴミをとっかけひっかけ埋めるものですから、もうそろそろいい肥やしになってきているのではないかと思います。この間の嵐でビワの実が落ちてしまったかとおもいましたが、結構まだ数がついていました。

2/14
新学年度のシラバスをパソコンに打ち込みながら、夏柑のママレードを炊きました。もうちょっとで焦がしてしまうところでした。Happy Valentine!!の日ですね。甘さのさげたママレードをJoeに贈ります。

2/15
なんと日本的な上品なValentineチョコレート でしょう!!
小さな色紙一枚ずつに模様をほどこしているように見えます。

2/16
今日は何の日と言えば、三つもニュースに出てきています。確定申告開始・誰かの誕生日・それに京都議定書が有効初日。日本がこの京都議定書に参加したことをとても誇りにしていました。二酸化炭素の排出を抑えようというのですが、今のところ6%押さえるどころか8%も増えてしまった。14%減らすことを真剣に考えねばなりません。日本ならやれないことはないと信じたいです。がんばれ、日本! やはり国民がそれぞれ工夫と努力をしない限り実現させにくいでしょう。Jodieも何かと工夫しなければなりません。単なる温暖化だけではなく、子どもや若い人たちが汚い空気を吸ってガンにでもなれば困ったことになります。Joeは、先日の台風時に大木が倒れた裏藪の空き地に栗と梅の木を十数本植えました。植林もいいことですね。

2/17
「並んだ並んだ緑・みどり・ミドリ!」美味しいみどり。
チューリップの花じゃなくてフキノトウです。この2−3日前からの雨で、すっかり地面が潤い、たくさん顔を出しています。今晩は今年2度目のフキノトウの天ぷらを頂きます。

かおり豊かな春の味でした。

2/18
このところ雨続きで、萩の笠山の椿の花もせっかくの椿祭りというのに雨風にうたれて地面にかずかず落とされているとニュースで聴きました。家の軒下に生えてる椿は日陰で花数が少ないけれど大きくてりっぱです。

明日の「英語のお茶会」にお越しのARS梅光の皆様!先日差し上げたプリントをお忘れ無くご持参ください。
アメリカ人のお客様に「ふくさはさみ」を 色紙で作りました。

2/19
ARS梅光の英会話クラスのお茶会が開かれました。着物着せてもらったアメリカ人の教員がお人形のようにかわいいでした。
ひな人形の形をした生菓子にお茶も美味しかったですし、そのあとの点心も見て美しく食べておいしいご馳走でした。床の間にかけられた「無事」という言葉の深い意味をお茶の先生から教わったのをうれしく思いました。心が無の境地にあることがお茶の心であり、理想の人生でもあるのですが、つい何かを自分の都合に従って求めがちな我々をなさけなく思います。せめてお茶のときだけでも、無の境地にあやかりたいです。


2/20
新学年度のシラバスをパソコンで仕上げたり、積もる仕事で一日中パソコンの前に座っています。窓から外を見ては、外へ行くのを我慢しています。

2/21
今日の天気は風があるけれども晴れです。然し気温が予想通りとても低く朝は1度でした。ハイウエイが凍結するかもしれないところを3年前に卒業された元梅光生が2人東駅キャンパスを訪れてくださいました。懐かしい再会でした。手作りのケーキを頂きました。なんてかわいい包み方でしょう。

2/22
久しぶりに梅光の高校キャンパスに行きました。いつものように玄関のお花が美しいでした。Jodieにとって今年一番のグラジオラスです。

アメリカのお正月のパレードで最も美しいのはロサンゼルス郊外のローズ・ボウル・パレードの花車でした。今年のパレードも生のバラの花びらが使われたかどうかは定かでありません。
ローズ・ボウル・パレードには伝統的に バラの花びらの次にはグラジオラスの花が使われていると聞きました。ダラスのコットン・ボウル・パレードは全部紙などの人工の材料です。シュガー・ボウルもオレンジ・ボウルも同じく紙の花びらが使われます。
日本では秋の菊人形が素敵ですが、近年「宇部の菊人形」は無くなってしまったとききました。寂しいかぎりですね。
2/23
桃の節句が近づくので桃の花を見たいなと思っていたのですが、花屋さんに出かける時間がありませんでした。ところが先週土曜日のお茶会の時に床の間のお花をカメラに収めておいたのを焼き付けてよく見ますと小さなピンクの花が付いているのです。お茶会のときは小さな堅いつぼみかなと思っていました。

2/24
ベテランの湯浅信之教授がご退官になられるのでお茶会が英文科で催されました。教授ご自身から頂きました広島銘菓や下関一番のシュークリームなど、それにメチャメチャ美味しい八女茶をご馳走になりました。英文学離れの傾向が強い世の中では在りますが、今欧米の人たちの心を理解し、我々日本人の心を欧米人に理解してもらうには、彼らの文化の総合表現である文学を広く、出来れば深く読むことが、何よりも有効であるばかりか、彼らも同じ人間として愛すべきことがよくわかり、感動と喜びが、平和を保つ礎となります。読むのに時間がかかるかもしれませんが、それでも読まねばなりませんし、読みたいです。この意味で湯浅教授の御業績を末永く称え申し上げ、ご健勝を皆様と共に祈念申し上げております。

2/25
明日のARS英会話では先日のお茶会でのお茶の飲み方についてアメリカ人に説明できるかどうか復習してみましょう。プリントをお忘れ無くご持参ください。それとひな祭りの雛壇について英語で説明したり、質問に答えたり出来るようになりましょう。
歴代の雛壇セットの名品があちこちで飾られています。山口県庁内部にも飾られていました。場所は食堂の近くでした。

不思議なことにJodieが長く居ましたテキサス州ベイラー大学内の博物館に骨董的な雛壇セットがありました。もう全体が黒ずんでいましたのに、ずーっと飾りぱなしでした。
ARS英会話3月のschedule:
3/5----paper craft --折り紙一人一品の折り方を英語で説明してもらいます。勿論、Jodieがお手伝いいたしますので安心していてください。
3/12---自作の俳句を英語で説明していただきます。俳句:あらかじめ自作の句を作っておいてください。
3/19---dietに理想的な豆腐料理のレシピを持って来て、黒板を使ってレシピの説明を英語でしていただきます。
3/26---生け花の用意をしておきますのでそれを使って生け花をしながら、英語で説明していただきます。多分そのころには家の桜が咲いていると思いますので、それを幾枝か持ってきます。その他、菜種などありあわせの花をもって来ますのでよろしく御願いいたします。
今から、上記のそれぞれにどんな単語が必要だか考えておいてください。
2/26
今日は梅光ARSの英会話の時間が終わったあと、卒業生が集まった。昨年卒業した人たちの初めての(非公式ですが)クラス会でした。みんな元気なのでうれしいでした。人はいろいろと異なった人生を歩みます。みんな同じじゃ面白くないです。浮き沈みがあればこそ、生き甲斐があるというもの。まず元気でいて欲しい。これがJodieの唯一最大の願いです。元気でいれば何でもできる。こんど集まるときにも元気な顔を見せてくださいね。
みんなとお別れしたあと本館内に入りましたら、いつも学生があちこちに座っている事務室前にはだれもいず、大きな顔の百合の花がひとつ見えました。傍によりますと、いい香を放っていました。「みんな帰っていったのよ。」と報告してみました。
2/26
今日は梅光ARSの英会話の時間が終わったあと、卒業生が集まった。昨年卒業した人たちの初めての(非公式ですが)クラス会でした。みんな元気なのでうれしいでした。人はいろいろと異なった人生を歩みます。みんな同じじゃ面白くないです。浮き沈みがあればこそ、生き甲斐があるというもの。まず元気でいて欲しい。これがJodieの唯一最大の願いです。元気でいれば何でもできる。こんど集まるときにも元気な顔を見せてくださいね。
みんなとお別れしたあと本館内に入りましたら、いつも学生があちこちに座っている事務室前にはだれもいず、大きな顔の百合の花がひとつ見えました。傍によりますと、いい香を放っていました。「みんな帰っていったのよ。」と報告してみました。

2/27
カラスの餌かごとでも呼べば風流かもしれませんが、裏藪の夏柑が2日に一個ずつ食べられるのです。カラスに食べられないうちにマーマレードに加工します。皮を細く切って半日水に漬けておきますとアク抜きができます。そのあと中身も一緒に炊いて煮詰めると美味しく出来上がります。





2/28
新幹線で東京に向かいました。毎年新幹線からは冬の方が富士山がよく見えます。

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