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ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

11月 7th, 2001 — 3:51am

以前から「英語の本」と呼んでいた本の正式な仕様や発売日が決まりましたのでお知らせします。
タイトルは紆余曲折の末にけっきょく「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」という題に決まりました。大きな猫の絵が目印になります。
発売は今月末で、全国の大きな書店ならだいたい入ると思います。遠隔の地方は来月頭になるかもしれません。「童話」と同じ幻冬舎から発売で(幻冬舎からこういう本が出るのははじめてじゃないかな?)、四六判170pぐらいの厚さです。全ページたかしまてつをさんのイラスト満載で、四色フルカラーながら定価は1300円と大冒険をしてみました。ちなみに英文学の大学教授であるうちの母との共著です。
もちろん、ただの英語の参考書じゃありません。既存の英語の文法を一旦忘れて、文法用語を一語も使わず、箱二つと矢印だけを使って英語の仕組みを説明してみました。たぶんこれ以上簡単に英語を説明する方法はないのではないかと思います。
英語がさっぱり分からないと言う人は最初の一章だけでも立ち読みしてみてください。英語の授業で疑問に思っているいろんなことが解決するかもしれません。英語が苦手でもう何度も挫折して、諦めている人に向けて書きました。どうかもう一度だけチャンスを下さい。きっと英語が好きになりますから。

もちろん、ただの参考書じゃつまらないので、いろんな仕掛けもしておきました。例文はすべてつなげると長いお話になっているし、パラパラ漫画がひそかに隠れていたり、いろんな遊びがひそんでいます。探してみて下さい。
巻末にはぼくの書き下ろしの英語のショートショートが二つ入っています。ただし、両方とも英語です。(笑)

まあ、まあ。――本を最初から読んでもらえば、きっと英語の苦手な人でも読めるように工夫してありますので御安心を。
二つ目のお話は「The Red Book」という怖いお話です。古本屋の隅で見つけたタイトルのない赤い本を買って、家で読んでいると、本の影にふと部屋の隅にうずくまる女の姿が見える、といけっこう本気で怖い話です。
怖いのが苦手な人には、ほかの話はすべてパイ屋のエドと太ったでかくて図太い黒猫のエピソードなのでこちらもご心配なく。

本の公式サイトもまもなくオープンします。
とても気軽に読める本です。鉛筆一本必要ありません。どうぞよろしくお願いします!

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