Archive for 10月 2001


無題

10月 5th, 2001 — 3:47am

今、世界はとんでもないことになっています。
「報復」の名の下に大量殺戮が行われようとしています。人がたくさん死ぬことになります。子供もたくさん死にます。そして、世界中がそれを支持しています。誰がなんと言おうと、こんな世界は狂っています。
どんな理由があっても人殺しはいけない。それは道徳がどうのこうの、とか、正義がどうのこうのとかではなく、それがルールだからです。人殺しでは決して何も解決されません。ぼくらはそれを学ぶために歴史を勉強しているはずです。

残念ながら、たぶんもうこの事態を止めることはできないでしょう。
だから、ここに来てくれている十代のみんなにお願いがあります。

これから起こる恐ろしい出来事をどうかその目でしっかりと見ていて下さい。きれいに編集された影像ではなく、その裏で見せられない地獄のような惨状が起きていることを想像してみてください。どんなにナイーブだといわれても、見知らぬ人が死んでいくことや、それをやってしまった人たちがいることに心を痛めてください。「関係ないよ」と強がる人間ではなく、素直に泣いて悲しむ人間でいてください。
そして、「武力行使の永久放棄」を憲法に掲げている国に住んでいることを誇りに思って下さい。学校の歴史の時間に学ばないといけないのは年表の年数や、歴史上の人物の名前では決してありません。これから起こるようなことが歴史です。どうかその目ですべてを見ていて下さい。
このサイトでは説教臭いようなことは書かないと自分に誓ってきました。だから、今回だけ特別です。二度とこんなことは書きません。今のこの事態はそれほど異常なことなのだと気がついて下さい。ぼくからみんなへのたった一回の心からのお願いです。
煙草なんかいくら吸ったっていい。学校なんか行かなくてもいい。勉強なんかくそくらえだと思ってもいい。だけど、どうか人が傷つくことにだけは敏感な人間でいてください。
どうか、どうか、どうか……

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ラスト1行が大事

10月 2nd, 2001 — 3:50am

この前、こんな風景を見た。

池袋の雑踏。少し寒い秋の日の夕方。
お店のショーウィンドウから外の通りを見ていると、頭上に核兵器を食らったような髪型の十代の若者二人が横断歩道の信号待ちをしていた。周りに立っている何人かのサラリーマンはみんな怪訝な顔でその二人を見ている。そこに池袋に似つかわしくないおばあさんが通りがかる。足が不自由なのか、片手には杖を持っているのだが、おばあさん、うっかり杖をはなしてしまう。すかさずそれを拾ったのが核兵器の片方。ぶっきらぼうに一言も言わず、おばあさんにその杖を差し出す。サラリーマン数人はぴくりとも動いていなかった。

その時、こんなことを考えた。

次の日の会社。あの場に居合わせたサラリーマンの一人。
社食で同僚と昼食をとっている最中。「まったく近頃の若者はおかしな服装ばかりして、敬語もしゃべれないし、目上に対する態度も悪い。ほんとにけしからん。」ほかのものも一斉にうなずく。ちなみにお互いに知らないが、このうちの一人はOLと不倫中で、一人はこの三年間一度も娘と会話をしたことがなく、一人は会社の金で煙草を買っている。だが、髪型は七三で、上司にはこれでもかという丁寧な言葉遣いで、会社のマニュアル通りの礼儀作法もマスターしているので、大変立派な大人である。若いときにはひそかにヒッピーファッションをしたこともあったが、そんなこととは関係なく、今の時代に十代として生まれていたら、間違っても金髪になんかしていないだろうと自信のある大人たちだ。

この話の教訓。

NTT DOCOMOの窓口は待たせ過ぎる。

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国際情勢肝試し

10月 2nd, 2001 — 3:48am

今やると、本気で怖い肝試し。

・アフガン七泊八日。
・牛の目玉食べ放題。
・米軍基地の前で爆竹。
・友達に小麦粉を郵送。
・中近東、空の旅。
・飛行機の中で紙吹雪。
・ニューヨークでダイハードシリーズ上映。
・吉野屋でケイレンのまね。
・ブラックユーモアの嫌いな人にこのページを見せる。
・この時期にこういうネタをサイトのトップに書く。

それにしてもこうして並べると、笑うしかないね、もう。
がんばれ、世界!

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